動作環境
必要環境
- Java11以上がインストールされていること
- JAVA_HOME環境変数が設定されていること
- Maven 3.8.1以上がインストールされていること
- gitがインストールされていること
ネイティブイメージのコンパイルをおこなうには、追加で以下も必要
↑目次
サンプルリポジトリのClone
アプリ例のリポジトリをローカルのディスク上にcloneします。
git clone https://github.com/kiegroup/kogito-examples.git
CLONE先のリポジトリに移動します。
cd kogito-examples/kogito-quarkus-examples/process-scripts-quarkus
Windowsの場合
cd kogito-examples\kogito-quarkus-examples\process-scripts-quarkus
↑目次
ローカル開発モードでのコンパイルと実行
以下のコマンドを実行します。
mvn clean compile quarkus:dev
Quarkus の開発モードでは、プロセス、ルール、デシジョン テーブル、Java コードなどのビジネス アセットのホット リロードを利用できるため再デプロイの必要ありません。
↑目次
JVMモードでのパッケージングと実行
以下のコマンドを実行します。
mvn clean package
java -jar target/quarkus-app/quarkus-run.jar
Windowsでは以下のようになります。
mvn clean package
java -jar target\quarkus-app\quarkus-run.jar
↑目次
ネイティブイメージでのパッケージングと実行
GRAALVM_HOME環境変数に、有効なGraalVMインストール先を 指定後以下を実行します。
mvn clean package -Pnative
targetフォルダ以下に生成されたネイティブ実行可能ファイルを実行するには次を実行します。
./target/process-scripts-quarkus-runner
↑目次
OpenAPIドキュメント
自動的に生成されるOpenAPI定義により、このサービスによって定義されている 使用可能な操作を確認することができるようになっています。 読みやすくするためにSwagger UIなどのUIツールを用いてOpenAPI定義ファイルを視覚化できます。
サービスと対話するクライアントはOpenAPI定義から簡単に生成することができます。
Quarkus 開発モードまたはネイティブ モードで実行する場合、利用可能な REST エンドポイントを調べてテスト リクエストを送信するために使用できる Swagger UIを公開するQuarkus OpenAPI 拡張機能も活用できます。
リクエストの送信
アプリケーションを利用するにはhttp://localhost:8080/scriptsから以下のコンテンツをリクエストします。
{
"name" : "john"
}
curlコマンドを用いると以下のようになります。
curl -X POST -H 'Content-Type:application/json' -H 'Accept:application/json' -d '{"name" : "john"}' http://localhost:8080/scripts
以下のようなレスポンスが返ってきます。
{"id":"ab5239e2-f497-4684-b337-5a44440b38dd","name":"john","message":"Hello john"}
Quarkusのログでは以下のエントリーを見ることができます。
"Hello john"
↑目次
Kogito Operatorによるデプロイ
operatorディレクトリにはKogito Operatorを使用してOpenShiftにデプロイするために必要なカスタムリソースがあります。
↑目次
まとめ
単純にHelloを返すだけのAPIでしたが、大まかな操作はわかったのではないでしょうか。
↑目次
Comment on this article
コメントはまだありません。
Send comments